手作りラー油

材料はタマネギ、ネギ、にんにく、唐辛子と油の5つのみ。辛くて赤い、没個性なゆえに万能なラー油です。

IMG_1749

作ったラー油をチャイナ・コリアン系料理にしか使わない予定ならごま油を使うのもいいですが、そのほかにも万能に使いたいなら香りのないコーン油やキャノーラ油を使うのが正解でしょうか。オリーブオイルは低温で固形化するので、冷蔵庫に入れてチビチビ使いたいラー油には不適かと思います。

材料
タマネギ、ネギ、にんにく、唐辛子を粗みじん切りでだいだい同体積ずつ。油はそれらがひたひたになるくらいを目安にしてください。適当でオッケです。唐辛子は韓国のキムチ用のあら挽きのものがおススメですがお好みで辛さを加減してください。

作り方

材料はすべてざっくりと大きめのみじん切りにしてください。炒めると縮むしカリッと来る歯ごたえもおもしろいのであんま細かく刻むこともありません。

IMG_1745

小さめの鍋にネギ、たまねぎ、にんにくを入れ、ひたひたより少し多いくらいに油を注ぎ弱火にかけます。

IMG_1746

シュワシュワーーーとかカワイイ音&細かい泡が出てきます。この泡が出なくなるまで弱火でゆっくり材料の水分を飛ばしてカリッとさせます。この間、かき混ぜたりする必要はありませんが、鍋の中はひっそり静かな様子でもかなりな高温になっています。ほんと危ないので目を離したりしないように。

けっこう時間がかかりますが火を強めたりしないで辛抱強く待ちましょう。焦がしたら苦くなっちゃいます。

IMG_1748

泡が出なくなるようになったら、鍋の中は濃いきつね色になってるはずです。火は弱火のままでここに唐辛子を一度に入れ、ザッとかき混ぜてこれも泡が出なくなるまで炒めます。量にもよりますがたぶん1,2分炒めれば充分なはずです。

IMG_1749

このとき唐辛子の煙というか水蒸気というか、すごい辛い空気が立ち上るので真上から鍋を覗き込んでいると目や鼻にペッパースプレー的な攻撃を受けることになるので要注意!!

火を止めた直後は非常に高温になっているので数時間置いた後でキチッとフタのできる瓶などに移します。清潔なスプーンなどを使い冷蔵庫に入れておけば数ヶ月は余裕です。

これは「ちょっとパンチが欲しいかな」と思ったときにはほとんどあらゆるお料理に使えます。ギョーザにはもちろん炒め物、塩系・トマト系のパスタ、中華粥、煮魚、やきそば、インスタント含め各種ラーメン、タイなどエスニック系の麺類、チャーハン、冷奴、・・・また私はフムスの上にたらしたり、夏は冷たい冷麦やそうめんにも使います。

P1000516
冷奴に佃煮と一緒に乗せたらいい感じ。

必要な調味料ではないけど、あるとけっこう使えるし簡単に作れちゃうので面白そうとか思ったらぜひ気軽に作ってみてくださいませー。

このレシピいいな!と思ったらクリックしてね。

料理 ブログランキングへ

手作りラー油」に2件のコメントがあります

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。