北海道のカラアゲ、ザンギをイワシで作ります。衣サクッ☆魚肉フカッ☆肉汁アツッ!くらいに食べてください!
基本的に鶏肉で作るザンギ(過去レシピあり)と同じ作り方です。漬け時間が長く取れないときにはしょうゆを多めに使ってください。しかしイワシは鶏肉よりも味しみがいいのでしょうゆを控えめにするとちょうどいいです。
元気な鰯、アメリカでも売ってます。
ゆう 「魚偏に弱いと書いてイワシ・・・親ならとても命名できない名前だよねー」
いわし 「てか鮠(ハヤ)鰉 (ヒガイ)とかむしろDQN」
イワシは魚屋でおろしてもらうこともできるし、日本ならきれいにおろしてあるものもパックになって売っていたりしますが自分でも簡単にできます。うろこも水を張ったボウルの中でシッポから頭にかけて手で逆なですればきれいにとれます。
ではまず頭を切り落とします。
お腹にはなんか固い部分があるのでななめに切り落とします。
続いて中身を取り除きます。包丁使ってもいいし手を使ってもいいです。
あとは手開きしまーす♪ 皮は取らなくてオッケです。
両手使うから写真とか取れないので動画張っておきます。
この動画、画質は悪いけどわかりやすいと思います。あと猫気になる。
三枚におろしたらボウルに入れ、みじん切りのにんにく、おろししょうがをドッサリ入れ、しょうゆをトップリと回しかけ、酒も加えます。
全体を手でよく混ぜたら2時間ほど漬けて置きます。前の晩に用意しても良し。漬け時間の長短によってしょうゆの量を加減してください。
それではいよいよ揚げましょう!
イワシのボウルに卵を1個入れます。卵の使用量は厳密に考えなくてオッケです。たぶん全体で5-600gくらいなら卵1個で充分だと思う。今回私は鶏肉も一緒に作ってるけど。
小麦粉(片栗粉をまぜても可)を加えて手でよく混ぜます。
このように全体的にネッチリメッタリするように小麦粉を加減してください。部分的に粉っぽくてもヨシ。
たっぷりの油を中温に熱して揚げます!
ジュワジュワー!
この辺でドテラがビールを開けてソラマメをつまみにスタンバイを始めました。
ドテラ 「だってゆうちゃん鍋に火つけてから『あぁーー!!油買い忘れてたーーーー!ドテラ悪いけど速攻で1本買って来て!!!』とか言うから急いでお使いしてきてノドが乾いたんだよ」
ゆう 「そういうエクスキューズがないとビールも飲ませてもらえてないみたいに言わないでちょうだい?」
しかしこのクソ暑いのに揚げ物とか、食べるのはおいしいけど作るには汗でメガネがズレ落ちるレベルだぜ。ゴギュゴギュゴギュ(この音はビールな)。
イワシは鶏と比べても火の通りが早いので、揚げすぎないように気をつけて。身が固くならずにフカフカなところを食べたいもの!
アツアツ、ハフハフ。いやー冷たいビールにアツアツの揚げ物ってすごいよね、組み合わせとして!キャビアにシャンパンのタッグがクラッシュギャルズならザンギ&ビールは極悪同盟?
鶏ザンギももちろんおいしいけど、イワシやサンマの青身の魚をザンギに揚げたのってすごくおいしい。揚げたてアツアツは格別ですが、濃く味付けした揚げ物なので冷えても文句なしにおいしく、お弁当にも重宝します。イワシやサンマの他、アジでもおいしく作れます。これら青身の魚は体によくて値段も安いステキ食材でもありますので、ぜひこのレシピを一度お試しください。
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「いわしのザンギ」に3件のコメントがあります