オバヅダ

南ドイツのビアガーデンの定番、チーズとバターを混ぜて作るオバヅダ、はいどうぞ!

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作ってみると簡単でとってもおいしく、もしドイツ出身のお友達なんかが家に遊びに来たときに出してあげると非常に喜ばれる一品です(東ドイツとか北の方出身の人だと知らないかもしれないなー。ハノーバーあたり出身のドテラも南の方の大学にいくまで知らなかったとか言うし)。脂肪を恐れないアメリカ人にももちろん好評です。

材料(2-3人分)

ブリー、カマンベールなど白くて柔らかいチーズ 100g
バター 40-50g
みじん切りのたまねぎ おおさじ2-3
スイートパプリカパウダー 小さじ1/4-1/2くらい
チャイブ、パセリなど みじん切りでおおさじ1-2くらい
こしょう 少々

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材料の量は適当に。もともとは古くなったチーズをおいしく食べるために工夫したのが始まりだというので厳密に量るとかはしなくていいと思います。上の材料はたぶん皆さんははじめて食べるお料理だと思うので、目安になるように一応載せておいたくらいのものです。

本当はチャイブを使いたかったんだけど近くのお店に売ってなくて、今回はパセリを使いました。

作り方

まずはボールにチーズとバターを入れてー
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フォークで崩しながら混ぜます。

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バターは冷蔵庫から出して3,4分くらいたったくらいだと扱いやすいかと。あまり冷たいと固くて大変。でもとけてたらアウト。難しいね。全体的に混ざったらオッケです。

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ところどころ小さな塊が残ってるくらいでヨシ。

みじん切りのたまねぎを加えます。

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たまねぎは水にさらしたりすることもないかと。少し辛いくらいがオイシイです。

続いてパプリカパウダーとこしょう、パセリのみじん切りを混ぜ込んで完了!

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ほんとはチャイブを使いたかったんだけど、暑すぎて八百屋まで歩くのがもうイヤだったの。日差しと高温に弱いハコダテンヌです。

トースターで焼いたプリッツェルや黒パンと、冷たいビールでいただきまーす!

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ドイツのプリッツェル

アメリカでも路上ベンダーでプリッツェルが売ってるけど、ドイツのプリッツェルはほんと別物で、ドイツのはもっと柔らかくてモッチリしていて、食感はおいしいベーグルに似ています。

焼く前に整形した生地をごく短時間苛性ソーダにくぐらせることで独特の色とつやを出しているのでそうですが、焼く前に生地をお湯で短時間ゆでるベーグルとは作り方もちょっと似ていますね。

NYでもおいしいプリッツェルを売っているお店は数件あるですが、アストリアなら例のドイツレストランからテイクアウトで買ってくるのが確実かな。マンハッタンにソフトプリッツェルのお店が数件あるのですが、どれもまだ未チェックです。

モチモチのプリッツェルに、高脂肪なのにあぶらっこさやくどさを感じさせないオバヅダ、ほんとにいくらでも食べられちゃうから不思議!オーイシーイ!

ほんとに簡単にできておいしいので、もう太るとかそんなの忘れてぜひお試しください。

I have this recipe in English, too!
Obazda, German Beer Garden Staple


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オバヅダ」に2件のコメントがあります

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