フラムクーヘン

フラムクーヘン(Flammkuchen)て知ってますか?フランス語ではタルト・フランベ(Tarte flambee)と呼ばれるアルザス地方のお料理で、ピザによく似ていますがトマトソースは使わず発酵クリームを使い、ごく薄焼きにします。アルザスはドイツとの国境のあたりなので、そのあたりのドイツでも人気のスナックなのです。あ、待って!生地から手作り~?とかって引いてしまわないで!やってみるとほんと簡単だしほんとおいしいから!
IMG_2207

生地材料:直径30センチくらいx6枚分 
フラムクーヘンだけでなくピザの生地にも使えます。ピザ生地にするときはバターでなくオリーブオイルの方がいいでしょう。ホームベーカリーをお持ちの方は1)-5)の手順はパン生地コースでどうぞ。

小麦粉 (アメリカで言うオールパーパスのunbleachedを使っています。日本でなら中力粉です。)500g
ドライイースト 7グラム
水       250cc
砂糖      おおさじ1/2
塩       おおさじ1/2
バター     おおさじ1(これは適当な量でいいです。好みでオリーブオイルでも可。)

クリーム材料
サワークリーム、もしくはクヴァルク、クレームフレイシュ  500-600cc
ナツメグ、細引き白こしょう、塩少々

ドイツではクヴァルク(Quark)というフレッシュチーズ、フランスではCreme fraiche という発酵クリームを使うのが本当のレシピのようです。

IMG_2203

Creme fraiche は脂肪分は十分なのにサワークリームよりもくちどけが軽やかです。どちらも日本やアメリカだとなかなか見つからないし見つかっても高かったりするので、味も食感もよく似たサワークリームを使って無問題です。

具材料
たまねぎ     1個、薄切り
マッシュルーム  1/2パック、薄切り
ブロックハムもしくはブロックベーコン  100-150グラム
バナナもしくはりんご    皮をむいて薄切り
コアントロー、グランマニエ、キルシュ、カルバドスなどのいずれかお好みで
シナモン
グラニュー糖

生地作り方

1)(ホームベーカリーをお持ちの方は、1)から5)までの手順はパン生地コースでどうぞ。)
小さな器にドライイーストを入れ、おおさじ2程度のぬるま湯と砂糖をスプーンに半分ほど(どちらも分量外)を入れて混ぜます。

2)別の大きなボールに小麦粉、塩、砂糖、バターもしくはオリーブオイルを入れます。
IMG_0194

3)2のボールに1を入れ、材料の水を入れて混ぜます。固いようでしたら様子を見つつ少し分量外の水を加えます。

粉っぽさがなくなるくらいまで水を入れます。材料の小麦粉の状態やその日の温度なんかで使用する水の量が一定じゃないみたいで、いつも同じように計っているつもりでも用意した水が余ったり足りなかったりします。
IMG_0198

なので様子をみながらこのようにひとまとまりになるくらいを目安にしてください。

3)テーブルや流し台に軽く打ち粉をして、ボールから生地を移動。両手で力をいれてこねます。
この動画がわかりやすいかと↓。

4)たぶん5分くらいこねると表面がツルンとしてきます。そしたらボールに入れてラップをし、室温で30分くらい寝かせます。

5)うまいこと膨らんだパン生地ってほんと美しいよねー。

IMG_2069

作り方

たまねぎとマッシュルームはそれぞれ薄切りに、ハム(もしくはベーコン)は小さめのさいの目切りにします。本当はフラムクーヘンの具はたまねぎとベーコンだけなのが正統みたいだけど、私はマッシュルームが好きなので乗せます。

サワークリームはおおさじ3程度を別に分けておき、残りに塩、胡椒、ナツメグ各少々を混ぜておきます。コレで準備オッケ。この取り分けサワークリームには塩味をつけずにあとで使うのです。フフフフフ楽しみに待ってらっしゃい。

オーブンを450度(華氏で。摂氏なら270度くらい)くらいの高温にセットします。

台に打ち粉をして、むっつにわけた生地のうちのひとつを3ミリくらいの厚さになるまでのし棒で伸ばします。
IMG_0208

生地を天板に移動させ、その上に準備したクリームをたっぷり塗って、具をを好きなだけのせてオーブンに入れます。

IMG_2204

打ち粉をたっぷり使わないと天板にひっついちゃうことがありますよー。

生地は薄いし高温なので焼時間は7分くらい。本当はブリックオーブンの超高温で2,3分で一気にバリッと焼き上げるものなのですが一般家庭のガスとか電気のオーブンでは無理だよな。ドイツのお祭りとかアルザスのフラムクーヘン専門カフェとかで食べた時は、注文から驚きの速さでアツアツのが出されてきてほんとおいしかったわ(ポワワワーン)。

IMG_2206

生地のフチが色づいて、たまねぎが軽く焦げるくらいが理想の焼き上がり。いい感じ!

デザートで〆る

二人で五枚も食べればいくら薄手でもお腹いっぱい。でも待って!もう一枚は食べなくては!

準備の段階で、サワークリームをおおさじ3杯くらい別に取っておいたよね?最後の一枚は塩味ついているといけないからなんですよ。

生地を伸ばしてサワークリームを塗り、皮をむいて薄切りにしたバナナもしくはりんごをその上に並べます。グラニュー糖、シナモンを適量振って、好みの洋酒をまわしかけてオーブンにGO!今回アタシはバナナにコアントローを使用しました。

IMG_0225

グラニュー糖がほんのりカラメルになってて香ばしく、洋酒が香り豊かでアツアツトロトロのバナナがたまらん!

ご覧に入れたように、生地の発酵など適当でも大丈夫ですし、アツアツをすぐいただくようにすると素人の生地でもかなりおいしくいただけます。作るのも具を載せるのも楽しいのでご家族やお友達とぜひ試してみてください。

このレシピいいな!と思ったらクリックしてね。

料理 ブログランキングへ

フラムクーヘン」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 手作りピザ « お料理ダイスキ!ニューヨークおうちごはん

  2. ピンバック: 行ってきまーす! | お料理ダイスキ!ニューヨークおうちごはん

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中