魚って新鮮なものに軽く粉をつけてバターで焼くムニエルが一番おいしく魚自体を味わえるというけれど、ムニエルってけっこう難しいよね。ひっくり返すときに身がくずれたり、うまいこと皮をパリッと香ばしくバター風味に焼けなくてシンナリさせちゃったり。もう骨とって身だけ焼くのでいいや。。。。
・・・というアナタに、わりと失敗なくきれいにできて、魚自体の味を邪魔しない卵の衣で焼いちゃうお料理でーす。
いつかブライトンビーチ(ブルックリン南端のロシア人街)で魚を卵ベースの生地で焼いたのを食べておいしかったんだけど、やってみたら簡単に似た感じのが作れちゃって、以来けっこう頻繁に作っていました。特に派手派手しい料理でもないからブログに載せることもないかと思っていましたが、簡単に作れておいしくて失敗しにくいレシピなので改めてご紹介することにしました。
材料
白身の魚(骨なし) 400-500g
卵 1個
牛乳 おおさじ2
小麦粉 適量
塩、こしょう
バター又は油 おおさじ2くらい
作り方
1)魚はなんでもオッケだと思います。もう数ヶ月も前に写真だけ撮っておいたんだけど、今回使ったのがなんの魚だか忘れちゃった。
衣つけちゃうから骨は丁寧に取っておこう。写真に一緒に写ってるのはかわいいからつい買っちゃった魚の骨取りなんだけど、ドラッグストアとかで売ってるフツーの毛抜きの方がつかむ力が強くてよく抜けるし。
2)さてボウルに卵と牛乳を混ぜておきましょうか。
3) 魚に軽く塩こしょうして、軽く小麦粉をつけます。
4)フライパンに中火でバターをとかして、3)の魚に2)の卵液をくぐらせて焼きます!
バターで卵が焼けるいいニオイ!ウハー!!フライパンいっぱいにきちきちに焼いてるけどなんとか全部の魚が一度に焼けてるのもいい感じ!半分に切った私の判断えらい。
5)きれいな焼き色がついたらひっくり返します。
やっぱり衣つけるとくずれにくいや。いいねいいね。このときこびりつきそうだったら分量外でも少しバターを足すといいかと。テフロンとかなら不要だろうけど、鉄のフライパンなら注意して。
6)裏面もきれいな焼き色がついたようなら火を強めの弱火くらいに落として、フタをして火を通します。骨の付いてない魚だからそんな時間もかからないはず。
7)キレイに焼けたらアツアツのうちにいただきましょう!
ロシア料理インスパイアなので今回はディルとサワークリームを添えましたが、レモンとしょうゆでも、タルタルソースでもなんでもいいさ。ホワイトソースとか、トマトを刻んだサルサ風のソースとかをかけちゃってもおいしいだろうなー。
卵の衣が主張しないのに優しい感じでとってもおいしく、なんのソースでも合わせられる手軽さなのもいいですね!お料理初心者さんにもまず失敗なく作れるはず。簡単だし、揚げ物作るのはおっくうだけどただ焼くのもちょっとなー、というときに最適です。ぜひお試しください。
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このの卵衣ソテー 凄く美味しかったです♡
卵液に和える このひと手間で
今迄作っていたムニエルは何だったんだろう?? って
もっと早くに 作れば良かった!!
コメントありがとうございます!
作ってみた&おいしかったというコメントがなによりうれしいです♪