ガリシア風タコのカルパッチョ

タコまるごと、ジャガイモも一緒にゆでてつくりますよー!
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アストリアにあるスペイン系公民館みたいなところですごくおいしいのをいただいたので、今回は本格的にジャガイモも一緒にゆでて作ってみました。

Polbo á feira と呼ばれるこの一品は、本当はタコをゆでたゆで汁で硬めにゆでたじゃがいものスライスと一緒にあら挽きの塩、パプリカパウダー、オリーブオイルをかけていただきます。こちらのブログできれいな写真つきでレシピが丁寧に紹介されています。ガリシア(北西スペイン)の人から「アンタのレシピはガリシア風とは言えないな!ガリシアンっていうのはこういうことだよ!」というメールをもらってそれを丁寧に訳して掲載しているあたり好感がもてますね。

ガリシア風タコのカルパッチョ・材料
小さめゆでたこの足 4-5本
ジャガイモ 大1個 (煮崩れしにくいイモならベター)
塩、スイートパプリカパウダー、オリーブオイル 各適量

 
下ゆでするよ!

まずは塩でもんできれいに洗ってからゆでます。詳しくは過去記事生タコをゆでるをご参照ください。

今回はジャガイモを一緒にゆで煮にするほんとのガリシア風タコのカルパッチョを作るので、大きめの鍋にタップリと水を張り、皮をむいてふたつに切ったジャガイモをゴロリと転がせ、かるく塩を入れてから火にかけます。

お湯が勢いよく沸騰したらまずタコの頭をつかみ、足先を2、3回お湯に出し入れして足先をくるんと丸めます。

オスのタコの脚の一本が交接腕という性器であるらしくてそれが見たかったんだけど、今度のも女の子だったか。魚屋でオスのタコくださいとか言ってみようかな、と一瞬考えたんだけど『うわーこの人タコのtintin見たがってるし』とかやっぱバレるよね?

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足くるりん。

つづいてタコをお湯に沈めます。
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タコが茹で上がったらお湯から引き上げて冷却。ジャガイモはすんなり箸が通るくらいまでそのままゆで続けてください。

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ジャガイモが柔らかくなったようなら、くずれないようにそっとお湯から引き上げます。タコをゆでた鍋で一緒にゆでたのでうまいことタコのダシと赤い色がついています。

冷えたタコの足を薄く削ぎ切りにし、ゆでジャガイモを皿の中央に柱のように立てて切ったタコを回りに配置。
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スイートパプリカパウダー、塩、オリーブオイルをふりかけてできあがりー♪
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タコ汁でゆでたジャガイモのうまさ!これおいしいわ。オリーブオイルとパプリカで香りもステキ。タコを一匹まんまゆでることがあったらぜひジャガイモをひとつ入れて一緒にゆでてほしいです。

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