シュトレンやフルーツバターケーキに必須の洋酒に漬けたドライフルーツ、私はラム酒を使いますがブランデーでもキルシュでもお好きなもので作れます。
バターたっぷりパウンド型でフルーツケーキ♪キャッキャッ。←デブおおはしゃぎ。
かろやかシフォンケーキもフカフカスポンジケーキもシットリチーズケーキもそれぞれおいしくて大好きだけど、やっぱデブはデブるものが好きなもので、私は正統なレシピで焼いたバターの香り豊かなパウンドケーキが一番スキです。非常に高カロリー&高脂肪なのでめったに作りませんが、ラム酒漬けのフルーツがたっぷり入ったケーキを焼き上げてから布で包み、さらにラム酒をかけて寝かしておいたもののおいしさ&作成達成感はもうフルマラソン完走に匹敵するレベル(個人的にフルマラソン完走経験はありません)!
ウキウキ感はドライフルーツを刻むところから味わえるのでお得ですね!
ドライフルーツは好みで何をお使いになってもいいのですが、私はレーズン、チェリー、クランベリー、オレンジピールを使います。他にはナツメヤシ、アプリコット、いちじく、レモンピール、パイナップルなんかもいいですね。好みの問題ですが、あざやかな赤や緑に着色されたドレンチェリーやアンゼリカは私にとっては化粧がうまいブスと同じものであるので、私はフルーツケーキにこれらは使用しません。しかし巻き髪&つけまつげ&細脚でさえあればそれでイイという人や状況もあるように、チャリティ出品するカップケーキやクリスマス時期のクッキーなど味やスタイルよりも見てくれ重視のお菓子にはガンガン使用します。
オレンジピールは適当な大きさに刻んでおきます。やかんにたっぷりお湯を沸かしておきます。
すべてのドライフルーツを大きめのボウルにいれましょう。
ボウルはプラスティックとかじゃなく、アルミかホウロウなんかのほうがいいでしょう。
なぜならアツアツのお湯をかけまわすからです。レーズンなど糖分の多いドライフルーツは互いにくっつきあわないようにオイルコーティングされていることが多いので、湯通しして油を流したほうがいいのです。
以前に湯通しせずにそのままラム酒に漬けてみたことがありますが、ラム酒がうまくしみこまず硬くて小さな粒&漬け酒もドロドロして色が濃くなり、香りもイマイチな残念な結果に終わってしまいました。
熱湯に注意。ざっと混ぜて1分ほど待ってザルにあげます。
色が鮮やかになってふっくらしちゃいました。ザルなどにひろげて冷まし、清潔な布巾またはキッチンペーパーなどでギュッと圧迫しながらできるだけ水分をとります。
カビが心配ならコレをさらにフライパンにひろげて乾煎りもしくは酒炒り(乾煎りして水分を飛ばしてからラム酒をかけまわし、これも水分がなくなるまで炒る)すると万全なのですが、ラム酒はアルコール度数がけっこう高いのでそんなに気にしなくても大丈夫みたいです。
私はキッチンペーパーで水気を絞っただけのものを漬け続けておりますが、カビが生えたことは一度もありません。
清潔な瓶に入れ、フルーツがすっかりラム酒に覆われるようにたっぷり酒を注ぎいれます。急ぐなら次の日からでも使えますが、やっぱり一週間くらいは漬けておいたほうがおいしいです。また、ラム酒に限らずブランデーを使用したり、ラムとブランデーを混ぜてしまったりしても香り高いですね。好みでシナモンやナツメグ、クローブなどを一緒に漬けてしまうのもアリでしょう。いろいろお試しください。
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「ドライフルーツのラム酒漬け」に2件のコメントがあります