ホリデーシーズンだからと言って毎日シュトレンとかクグロフとかばかり食べてもいられませんね。日常の惣菜をおいしく作ってごはんを食べよう。
今が旬の野菜、れんこんを豚バラとゆで卵と一緒に甘口の簡単炒り煮にします。ごはん炊いて用意して~!
レンコンってゆでてパックに入ったのがよく売っていますが、生のものを自分でゆでると「うわぁ・・・これがレンコンだったんだ。。。」くらいの違いに驚くかと思います。
レンコンは皮をむいて切って酢水にさらすのが一般的な下準備ですが、そうすると内包するムチン質の粘りが抑えられてシャキシャキした食感になります。それが好きな人はそれでいいのですが、私はレンコンを煮物にするならホクホク派です。なので皮をむかずまるごと下ゆでしちゃったりしています。乱暴。
根菜でも皮をむいてからゆでてしまうと栄養が抜ける・・と聞いたことがあるからなんですけど、実際どんなもんなんでしょうか。
しかし酢を入れてもかなり茶色くなるんだよなー。やり方が悪いのかな。
さてこのレシピでは豚ばら肉のかたまりを使うとおいしいのですが、私はあらかじめウーロン茶でゆでておいたものを使います。
過去レシピ:ウーロン茶ゆで豚
温度を低めに弱火でゆでるのでシットリ、またウーロン茶のおかげで脂っこさがかなり軽減されます。地味なレシピですが、使いやすいし、使い回しが広いし、おいしいし・・・・ととっても役に立ちます。強くおすすめしたい。
豚バラを使わず、モモなどの薄切りを使うのでもまったく問題ありません。好みの部位を使ってください。
材料
ゆでたレンコン 500g
ゆでた豚ばら肉 200g
油 おおさじ1
干ししいたけ 6-8枚(水で戻しておく)
ゆで卵 4-5個
塩 こさじ1/4
しょうゆ おおさじ3
酒 おおさじ2
砂糖 おおさじ2.5
酢 おおさじ1(好みで)
しょうが薄切り 数枚
鷹のつめ 好みで少々
作り方
1)レンコンを乱切りにします。
ゴボウとかにんんじんならともかく、レンコンの乱切りってちょっと考えながら切っちゃうよね。
2)豚肉を食べやすい大きさに切ります。
3)大きめの鍋に油を熱してショウガの薄切りを入れ、香りが立ったらレンコンを入れます。強めの中火で、鍋底にくっつかないようにヘラで大きく混ぜながら炒めます。好みで鷹のつめを使うならここで入れましょう。
4) 全体が温まったようなら豚肉を加えます。
ゆで豚いくよー!
注)ゆで豚でなく生の豚肉を使う場合、レンコンの前に肉を炒めはじめ、肉に火が通ったらレンコンを入れるようにしたほうがよいでしょう。
5)干しシイタケも入れ、ヘラで大きく混ぜながら炒めます。ここではそれほど火が通らなくてもいいです。全体に油がまわった程度でオッケです。
そこで全体に砂糖を振り入れ、すぐに酒を回しかけます。ジュー!とか言って湯気がもうもうと上がるかも知れないけど驚かない驚かない。
わっせわっせ。
6)ここにカップ1/2ほどの水を入れます。鍋の大きさに夜のですが、鍋底に汁が行き渡ってるくらいになる程度の量の水を入れてください。ここでダシ汁を使うのは大歓迎です。ダシの素みたいなのをちょっと使うのもアリかと。
ゆで卵も入れ、塩こさじ1/4ほど入れてざっと混ぜ、弱めの中火にして煮ます。途中何度か混ぜ、全体に味がしみるようにしてください。
7)煮汁が引いてほとんどなくなり、ツヤツヤテリが出てきたらしょうゆを回し入れます。もし出来上がりをサッパリさせたいなら、ここで酢をおおさじ1ほど入れましょう。そして全体をザックリと混ぜ、蓋をして火を止めます。そのまま室温で冷まして余熱を入れたらできあがり。
大きな皿にドッサリ盛っていただきましょう。
なんかこう、飾り気のない料理なんだけどこの嬉しさはなんだろう。
ついにんじんとかゴボウとか入れてしまいそうになるけど、入れないのが正解だと思います。モッチリした食感のレンコン、時折主張してくる豚肉、しかしそれらに負けないゆで卵。ハズレなしのクジ引きのような安定感じゃないですか。
日持ちするし、冷めてもおいしいし、お弁当のおかずにも使いやすい、役立つ一品だと思います。今が旬のレンコンをがっつり使って召し上がってください。
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はじめまして~^^
めっちゃ美味しそう~♫
NYにもれんこんって売ってるんですね
しかも日本にあるれんこんそのまま!
烏龍茶ゆで豚も気になりますw
はじめまして、コメントありがとうございます。
NYでもチャイナタウンなんかに行くとレンコンは手に入ります。中国産なんだろうなぁ。。。