食事クレープ・ガレット

アルザスで食べてきたおいしいものを家で再現しています。これは別段アルザスのお料理ではないのですが、ドテラの強い要望により作りました。

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薄手の生地をバターで焼いて、ハム、チーズ、卵などお好きなものをのせていただくフレンチでコジャレたお料理、家で作れます。けっこう苦戦でしたので激しい戦闘の様子もレポします♪

ガレットってなーに?
もともとはフランスはブルターニュ地方の郷土料理だったそうですが、今ではフランスのあちこちで人気の食事用のクレープです。生クリームやアイス、チョコレート、果物などを使ったスイーツではなく、チーズやハム、卵などを使って軽食や朝食にいただきます。

ストラスブールで食べたガレット↓。おいしかった。ビジュアル的にも美しいですね。
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特徴は小麦粉ではなくそば粉を使うと言うので、そば粉を買ってきましたよ。

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そば粉。これですよね?

生地を作ってみました。
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「あれ?材料も作り方も書かずにいきなり作ってるとこ見せるの?」とか思いました?
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今日はまずは失敗したところをお見せしようと思いまして。

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あ…ありのまま 今 起こった事を話・・・す必要ないですよねー。

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フフ…やはりこのままいさぎよく焼け死ぬとしよう…

ご覧の通りなんぼやってもうまくいきませんでした。やれやれだわ。。。。もうくじけそうでしたが、ストラスブールで食べたものと明らかに生地の色も質感も違うところから、「そば粉(buckwheat)と言いつつ、アメリカで売ってるこれはフランスのものとは別種でガレット作るには向いてないんじゃないの?」と疑問を持ち始めました。自分の技量不足を材料のせいにするとか最低なんじゃ・・・・とかいう後ろめたさを感じつつ、ためしに全粒粉の小麦粉で作ってみたらうまくいってしまいました。なーんだ。仏語が読めないのでスルーしていたレシピをドテラに読んでもらったところ、sarrasinという粉を使うものだそうです。アンコをred bean pasteとか言っちゃうように、たぶんこれはbuckwheat としか訳せないけど厳密にはビミョーな間違いが起こりやすい、という例じゃないかな。

以上、本来そば粉で作るべきガレットを小麦粉で作ることにした言い訳でした。

材料
小麦粉、全粒粉  150g
卵 1個
とかしバター 大さじ2
水 250cc程度
塩 ふたつまみ

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生地作り方
材料をすべてよく混ぜるだけです。
生地を寝かせておいた方がいいので、前の日に作って冷蔵庫に入れておくといいでしょう。

生地を寝かせておく必要性について調べてみたのですが、これは生地中のグルテンを安定させ、伸びの良い生地にするためだそうです。小麦粉と水を混ぜるとグルテンと言う粘着性の強いたんぱく質が精製されるのですが、時間が経つとグルテンの結合部分が切れて粘着性が弱まる→腰が弱く、伸びの良い生地になると言うことだそうです。

焼くぜ!
いよいよ焼きます。

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クレープ用のパンと生地を伸ばすタケコプターのようなコレを買って用意万端整っています。

パンを中火で熱し、バターを溶かして底全体にバターを行き渡らせましょう。

お玉で生地を流しいれ、全体に薄く延ばします。結果、あのタケコプターよりもお玉のオケツで丸くなでた方がうまく行きました。無用な買い物をしてしまいました。

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直ちに生地の上に好みの具を乗せます。今回、私はハム、チーズに加え卵を中央に落としました。ポイントは具を載せすぎないことかと思います。

生地のふちが焼けて乾いてきたらテーブルナイフなどでそっと生地を内側に折ります。
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クレープパンがあまり大きくなく、四角にすると小さくなりすぎそうな気がしたので五角にしました。

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火を弱火にし、フタをして卵が好みの焼き加減になるまで焼きます。お菓子のクレープと違い、ガレットは裏返して両面焼くのではなく、こうして片面だけ焼くものだそうです。

さあできました!
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やっぱ小麦粉だと生地が扱いやすいです。たぶんフランスのそば粉ならうまく焼けるんだろうけど、日本やアメリカにお住まいで家でガレットを作ってみようと思うのなら小麦粉の全粒粉で作ったほうがうまくできると思います。食べたところもこっちの方がおいしいです。
あとこれみてちょっと五稜郭を思い出しました。望郷のハコダテンヌです。

調子に乗っていろいろ作っちゃいました!
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ハム、チーズ、卵に加え、ガーリックとバターで炒めたマッシュルームも入れたらこれまたおいしかった。

具はこれらのほかにもベーコン、アーティチョーク、スモークサーモン、トマト、ブルーチーズ、炒めたほうれんそうにフェタチーズなど、お好きなものを自由に使っていいらしいです。クレープ用の鍋がなくても、大きめのテフロン加工のフライパンでうまく作れます。やってみようかなと思う方のお役に立てればと思っています。

参考資料:
小麦粉特有のたんぱく質グルテン 財団法人製粉振興会 

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食事クレープ・ガレット」への8件のフィードバック

  1. 竹コプター、フラットな鉄板の上でしか使えないですよね・・・そうすると、今度はぴったりな蓋がなさそうだし。残念!しかもT字が意外に収納場所をとりそうな感じで無念度アップ・・・?
    別件:来週、屋外ポットラックがありますので、Yuさんのレシピのいずれかに挑戦しようかと思います。wish me luck!

  2. こんにちは、ゆうさん!コメントは久しぶりですが、いつもブログ楽しく読んでいます。そば粉のガレット、おいしいですよね。私も同じブランドのそば粉を買って作るんですが、そば粉と小麦粉を半々の割合で生地を作るとそれっぽい色&仕上がりになりますよ!

  3. あ、そうだ、前に英語でレシピを検索したら、アップルサイダー(シードル)を少々(スプーン一杯)入れるっていうレシピが結構あって、元BFに買いに行かせたら、2リットルくらいのアップルジュースを買ってきて、しかも間違い指摘したらケンカになるし・・・で嫌なコトを思い出してしまった!別れたからいいんですけど。

    • つい先日「白菜な。キャベツじゃなくてチャイニーズキャベツだから間違えんなよ」となんども言い聞かせてドテラをお使いに出したところレタス買って来られました。もうこんなにバカなのかと絶望しますよね。
      プリンター用普通紙を間違えて七色の紙を買ってきたときには取替えに行かせました。アップルサイダー試してみます。

  4. 試してみましたが、うまくできませんでした。おあじはおいしかったけど、ぱりんとしなかったです。はじのほうはクリスピーにしあがるものですよね?なぜだろう?敗因は卵かなと思います。力不足・・・

    • コメント&レシピお試しありがとうございます。
      ブリタニー風のクレープってほんとに薄くてほろほろパリパリしていますよね。生地の配合とかもあるんでしょうけど、たぶん大量のバターではじっこが揚げ焼きみたいになるからパリッとくるのでは・・・。もうすこし研究してみます!

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