ドイツ風ポテトサラダ

夏にピッタリなマヨネーズを使わないサッパリ系のドイツ風ポテトサラダ、はいどうぞ。

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バーベキューに持っていこう!

ドイツのポテトサラダ
このサラダのレシピはほんとにさまざまで、ドレッシングもジャブジャブするくらいタップリだったり、ほとんど出来上がりに水気がないくらいだったりといろいろです。私はドテラが好みのドレッシングタップリ系で作ります。一度レシピの通りに作ってみてから好みに加減して作ってください。前日に作って一晩寝かせた方がおいしいです。

材料
じゃがいも 3個
ベーコン 3、4枚
玉ねぎ 1/4個
酢 おおさじ2-3
白バルサミコ酢 おおさじ2
油 おおさじ2
レモン汁 おおさじ1
砂糖 小さじ1/2
マスタード 小さじ1
コンソメなどブイヨンのキューブ 1個
水 100cc
パセリ、チャイブ、あさつきなど適量

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市販ブイヨンのキューブは、一般的な使い方として「一個を何ccのお湯に溶かしてください」みたいなことが書いてあるはずです。その半量の水を使います。私の使っているクノールのチキンブイヨンは一個を200ccのお湯で溶けと書いてあるので100ccの水を使います。
 
また、白バルサミコが手元にない場合はわざわざ買うこともありません。その分、普通の酢を使い、砂糖を少し多めに使って甘さを加減してください。酢は私はりんご酢を使いますが、穀物酢やワイン酢でオッケです。オイルは好みのものを使ってください。

作り方

1)じゃがいもの皮をむき、まるごと鍋に入れてひたひたくらいの量も水を入れて火にかけ、すんなり箸が通るくらいまでゆでます。
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日本人がこのサラダを作ると、どうしても煮崩れさせたくなくて形がカッチリしてる程度のゆで加減で火を止めてしまいがちなのですが、ドイツやそれ以東のヨーロッパ人は固いじゃがいもは食べ残してしまうくらいにイヤがります。
先日バーベーキューパーティーにこれを持っていったところ、初対面のチェコ人青年がこの輪切りじゃがいもの中心部分に芯がかたく残っていたのがイヤだったらしく「これ生だし」と残し、そのアメリカ人彼女が「生じゃないよ!持ってきてくれた人に悪いしそんな行儀の悪い食べ方したらダメでしょ!ねえ?」と私に同意を求め大変気まずかったりしましたので、崩れてるくらいがちょうどいいらしいです。ええ、生ではないですよね、とはかろうじて言えました。

追記:
こちらで暮らしていてしばらくたってから気がついたのですが、アメリカでホワイトポテトとして売っているものが煮崩れしにくくこのレシピに使いやすいです。
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箸がすんなり通るくらいに火が通ったら水から上げておきます。
ホワイトポテトは青い部分も芽もほとんどないので皮をむかずにゆでました。

皮をむかずにゆでた場合、ここで皮をむかなきゃならないのですが、水から上げて10-15分ほど置いておいてちょっとさわりやすくなったくらいの温度になってからやった方がいいでしょう。ていうかゆでたてアツアツだと無理、私。
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左手でキッチンペーパーでイモをつかみ、時々水で指先を冷やしつつ右手で皮をむきます。ドイツにいるドテラのお母さんとかはさすがにこんな作業はとても上手。

2) じゃがいもをゆでている間にドレッシングを作ります。まず玉ねぎをざっくりした荒めのみじん切りにします。私はvidaliaという甘くて辛味の少ない玉ねぎを使いますが、スパニッシュオニオンなどなら少し辛すぎるかもしれません。そんなときは軽く水にさらしてください。

3) ベーコンをみじん切りにして、フライパンで弱めの中火でゆっくり炒めます。じっくりと油を出し、カリっとさせましょう。

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4) ベーコンがカリッとしたら、水100cc、ブイヨンのキューブを加えてよく混ぜます。キューブが溶けたらそれでいいので、煮立たせたり煮詰めたりは不要です。

5) ボウルに刻んだ玉ねぎ、酢、白バルサミコ酢、レモン汁、砂糖、油、マスタードを入れよく混ぜます。そこに4)のベーコン&スープを加えます。このスープは冷まさず、熱いくらいのタイミングだとちょうどいいです。それで少し玉ねぎに火が通り刺激が収まり、酢のツンツンする感じも和らぎます。

6) じゃがいもを6、7ミリの厚さにザックリと切りましょう。
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表面は触れるくらいに冷めてるけど、切ったら中はまだアツアツくらいだとちょうどいいです。煮崩れはもう気にしない、気にしない、と自分に言い聞かせつつやりましょう。

7)大きなボウルに切ったじゃがいもを入れ、その上に5)の玉ねぎドレッシングをかけます。じゃがいもが崩れてしまうのでヘラやスプーンでなく手を使ってざっくりと均一に混ぜましょう。

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まだ熱いじゃがいもに、ほんのり熱が残っているくらいのドレッシングを和え、ゆっくり冷ますことでじゃがいもに味をよく含ませることができます。ここで味見をし、塩こしょう、酢などで味を整えます。
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ホワイトポテトだとここからがけっこう違う。アツアツの時は「なんだよけっこう崩れるじゃん」くらいに思ってしまうのですが、冷めてきてからのネットリした質感が頼もしいです。
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荒熱が取れたら冷蔵庫に入れ、数時間から半日ほど味を含ませます。じゃがいも全体がひたひたになるほどドレッシングの量がなかった場合、数時間後にもう一度ざっくりと混ぜてください。
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食べる直前にみじん切りにしたチャイブ、パセリなどを散らしていただきまーす!冷蔵庫から出してすぐだと脂肪が固まっているかもしれませんので、食べるちょっと前に室温に出しておくとちょうどいいです。というか、その辺に置いといて各自が好きなときに食べる感じの野外のバーベキューパーティーにピッタリすぎます。焼いた肉やソーセージにすごいよく合うし。

酢を使っているので悪くなりにくいのもありがたく、ドテラはこのサラダが大好きすぎて大量に作ってでかいタッパに入れておくと文句も言わずに数日食べ続けてくれるので非常に便利です。我が家では夏に大活躍のレシピです。ぜひお試しください。

I have the recipe in English, too.
German Potato Salad

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ドイツ風ポテトサラダ」への9件のフィードバック

  1. チェコ人青年のくだり、笑えました。カタカタじゃがいも命のダンナのために、激カタで作ってみます。

  2. 若干外側が煮崩れるくらいシッカリゆでて作りました。
    数日前にドイツ系カフェで頼んだプレートに乗ってたジャガイモ料理と同じ感じの味に仕上がり、これがドイツのサラダなんだと実感しました。
    美味しかったです。

  3. マスタードがなくて練りからしだったり、ベーコン抜きだったりになってしまいましたが、それでもとてもおいしいです。すっかり気に入り、タッパーに大量に作って食べています(笑)

  4. 先日レシピをメモしておいたのを見ながら、今日作ったら、いろいろ間違ってたよーな…(^^ゞ
    「じゃがいもは固めで…」「ベーコン炒めて…(カリッとなるまで炒めてない)」
    ちがーう!
    バルサミコ酢は白じゃないし、レモンないからゆず果汁。
    すみません、せっかくのレシピが別物になってます。
    でもおいしかったです〜〜〜〜\(^o^)/
    明日残りを食べるのが楽しみ!

    • なんもなんも。家庭料理はあるものをうまく使って作るのが才覚ですもの。おいしかったそうでなによりです。

      • プラタノ

        こんにちは!是非作ってみたいと思いますが、ベーコンを炒めた油は拭き取らなてブイヨンを入れた方がいいですか?美味しそうなブログばかりで楽しいです。

      • コメントありがとう&承認に時間がかかってスミマセン!
        ベーコンの油はおいしいので私はそのままふき取らずに使っていますが、油っぽいのが苦手だったり、冷たいサラダに油が浮いているのがイヤだったらふき取った方がサッパリした出来上がりになります。好き好きでどうぞ~。

  5. ピンバック: 簡単!ブラジル風シーフードシチュー | お料理ダイスキ!ニューヨークおうちごはん

  6. 肉を食べないのでスモークサーモンで代用、妊娠中で、ニンニク・ネギ系を一切受け付けないので、セロリで代用。サーモンだったのでベイビーケイパーも入れてみたら、とっても美味しかったです!(ちょっと本物からは遠ざかってしまいましたが…^_^;) 作ったそばから3歳の息子がパクパク食べちゃってます。ありがとうございました!
    文章のテンポも面白くって、まがいもんじゃないレシピ達も大好きです。(それをまがいもんにしてすみません)

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