お料理愛があふれすぎ食べきれないほど作っては人に配るという無為な行動を繰り返す私、なんらかの有意な活動にできないだろうか。。。というところからはじめたチャリティベーキング活動、Take a Piece!について今日はちょっぴり実例をご紹介しまーす!
焼いたら箱に詰めて持ってくよ!
Take a Piece!ってなーに?
ひっそりとはじめた活動ですが、実は詳しくご紹介してあるページはすでにあります。 → Take a Piece!
要は、ご所望の方にクッキーなどの焼き菓子をお配りするというシンプルな活動です。もちろん私は対価をいただきませんが、その代わりにお気持ちをユニセフなどの慈善団体へ寄付として送ってください、というコンセプトです。
こんな風に寄付申込書を入れた封筒をお付けします。
こうして私はお菓子を作れてハッピー、あなたは食べてハッピー、そして世界のどこかの誰かをハッピーに、と、三者win-win-winのストラクチャーの構築を意図しています。
どうせお金を使うなら、お店で買うよりも気持ちのいい使い方でお菓子が食べられる・・・と思っていただけたらと願っています。
NYUに飛び込み営業みたいなことをしに行きました
ユニセフに関わらず他の慈善団体を受け取り人にすることも大歓迎です。私のお友達、NYUで植物生物学の博士研究員をしているRachel MeyerちゃんはCool Mountain Education Fundという、中国の奥地の小さな村に学校を建て、そこでの教育活動を支援しているNPOに関わっているのですが、彼女と一緒にこの団体を受取人としたTake a Piece!活動をしてきました。
レイチェル 「専門はナスとコメです」
二週間ほど前のある日、私はサンプル用にクッキーを二箱作って家を出ました。
行き先はレイチェルの働くNYUの建物です。アスタープレイスからすぐの便利な立地です。さすが私立は違いますね。
レイチェルは配布用のプリントを用意して待っていました。
ゆう 「ちょ・・・私の写真載せる・・・?」
レイチェル 「個人の善意と情熱から始まった活動ってとこを強調した方が個人からの賛同は得られやすいと思うのよ~」
そうかも知れないけどウサ耳でいいのかしら。最初にレイチェルが選んだlinkedinに載せてる私のブス顔よりはまだいい・・・いやどうだろう。いやこれがブスじゃないと言っているわけでもないんだけど(← 顔出しにかつてない歯切れの悪さ)。
そうして大学内の各オフィスを訪ね、サンプルのクッキーを味見してもらいながら活動の趣旨を説明し、賛同とご理解を得ようと試みました。レイチェルの働くバイオロジーラボは飲食物の持込が一切禁止だったためレイチェルも知った人がほとんどいないラボに突進して行くしかなく、最初は非常に緊張しましたが、そのうち、研究してる人でなくアドミニさんをターゲットにすればいいんだというようなこともわかってきて、途中からはかなり調子よく進めることができました。
(注:アメリカの大学、特に院以上の学部では日本の大学とちがってやたらと規模さまざまなミーティングやパーティ、イベントなどが頻繁に行われるのでドーナツやピザ、クッキーやマフィンなどがしょっちゅうそこらで振舞われます。そして大学内の各部署には秘書兼事務のようなこと(アドミニ)を司っている人がいて、彼らがこうしたオヤツの注文や手配に携わります。)
両手にクッキーのアドミニのお兄さん 「ほんとおいしい。次のイベントにお願いするわ。」
ありがたいことに、この日の活動でいくつかご注文をいただくことができ、先日ご注文の品をお届けしてきました。
ブラウニーは家にあるどんな袋にも入らなくて風呂敷で包んで持って歩きました。風呂敷を見直そう。
このように、寄付の送金方法がはっきりしている限りどんな団体が受け取り人になってもかまいません。アニマルレスキュー、小児ガンのサポートなどご関心の団体でオッケーです。クッキーでも食べたいなという気持ちと、皆さんの博愛心との日常の架け橋になれたらいいなと思っています。
ご興味のあるかたはtakeapiece@hotmail.comまでご連絡ください。特にお勤めしている方、オフィスのアドミニさんに「どこかでクッキーとか手配する必要あるならこんなことやってる人がいるよ」などとお勧めなどしていただくととてもうれしいです。英語でのページはこちらです。
Take a Piece, Support Kids going to School
また、フェイスブックのページをおたずねの上イイね!を押してもらえるとありがたいです。今日はいろいろお願いばかりで恐縮です。今後ともよろしくお願いします。
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