タコのセビッチェ

バレンタインのレシピもすでに数点ご紹介してありますし、例の食材のレシピに立ち返りましょうか。
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前回はタコ足をトマトで煮込んだメイン料理を掲載しましたので今回は前菜を一品。南米のお刺身マリネ、セビッチェのレシピです。

セビッチェってなーに?
過去にヒラメ、イカ&エビ、マグロの三種のセビッチェのレシピをアップしていますが、その記事から抜粋しますね。
セビッチェというのは中南米の湾岸で人気のお料理で、新鮮な魚介類を生のままレモンやライムの絞り汁で和えたり浸したりして、細かく刻んだたまねぎ、チリペッパーやシャンツアイ、トマト、アボカドなどを混ぜた逸品です。

レモンやライムなどのシトラス系ジュースの酸が魚介類のタンパク変性を起こす性質があるので、よく「熱ではなく酸で料理したもの」のような言い方をされますが、ライムやレモンや酢は食中毒を起こす細菌やウイルスの増殖は抑えられてもそれ自体を殲滅させられるほどではないことを、特に実際に中南米を旅行するなら覚えておいたほうがいいでしょう。

ニューヨークではペルー料理のレストランでメニューに載っていることが多いです。

材料
タコ 200g
ライム 1個
レモン 1/4個
オレンジ 1/2個
玉ねぎ みじん切りでおおさじ2くらい
シャンツァイ 一握り
塩、こしょう、レッドペッパー 各少々

使用量は、一応の目安です。味見しながら作ってください。

さてまずタコですけど。
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「呼んだかね」

今回、タコ屋で大きなタコ1匹と小型タコ2匹購入したのです。グリルやセビッチェは小型のがおいしいと聞いたので。

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キメ顔にキメポーズ。ただ者じゃない子を連れてきてしまった感すごい。

生のままマリネするのもアリなのですが、一応衛生上のことも考えて軽くゆでることにしました。ゆで方については過去記事・生タコのゆで方をご覧ください。

足くるりん。
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タコって生きてる時はこわもてだけど、ゆでるととたんにかわいく変貌するとこがまたあざといわぁ。

ではタコを解体します。食べやすい一口大に切り分けましょう。
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ドジャーン。

食感の違いを楽しみたかったので、大タコの足も何本か使います。
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やっぱこの薄切りのタコ足、ビジュアル的にもあったほうが好ましい。
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次にマリネ液をつくります。
私は今回、ライムを1個、レモンを1/4個、そしてオレンジを1/2個それぞれ絞って混ぜました。そこにみじん切りの玉ねぎ、塩、こしょうを入れて味付けし、好みでレッドペッパーやチリペッパーで辛味を加えてください。タコ自体に塩味があるので塩加減は軽めで。
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ライムの香りと酸味だけでなく、レモンのビリッとしたスッパさと、オレンジの甘さとふくよかさも取り入れたい。ライムとかレモンだけだと、タコみたいに脂肪がほとんどない食材のセビッチェはスッパさがとげとげしく感じるように思います。でもこの辺はお好みで決めてください。

切ったタコをマリネ液のボウルに入れ、よく混ぜて冷蔵庫で休ませます。1-2時間でおいしく食べられますが、一晩置いてしまってもかまいません。その際、淡白変性が進んで肉が固くなり、酸味は強くなります。

食べる直前にシャンツァイを刻んで混ぜ、軽く水気をきりつつ盛り付けます。

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いただきまーす!

ここはぜひ、トロンテスなんかの香りがよくてさわやかな白ワインをキリッと冷やして一緒にいただくべき。いやビールもよし・・・ていうかむしろ辛口で香りのいい日本酒もまたいいでしょう。
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タコ好きなら必ずやご満足いただけるはず。ええ大満足でした。おいしいの。すっぱすぎずさわやかで、タコ自体の歯ごたえとうまみがガンガン主張しつつ、ライムやシャンツァイが小粋でおもしろいアクセントになっています。日本で売ってるゆでタコの足とかでおいしく作れるんじゃないかな。いつものタコ料理じゃなくちょっと冒険したいなーくらいの気持ちの時にはぜひ試してほしいです。

キッチンその4

さて、何回か連続して書いていましたキッチンリフォームについてですが、あれ?キッチンリフォームの話でしょ?
なんでショベルカー来てんの?
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家の前にある大きな木の根が伸びすぎて、地下の排水管を押して接続が外れてしまっていたそうな。この工事するのに市の交通課と上下水道課と公園課だったかの3つから許可をもらわなくちゃいけなくって大変だったらしい。

玄関先掘り返したもんね。
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一方、家の中ですが、キッチンの場所を変えるために、壁だったところに水道、排水、ガス管を使えるようにしなければならなかったのです。そこで、下見に来た配管工さんに「この排水管、絶対に今交換したほうがいい。修理とかじゃなくて全交換。」と言われてしまいました。
「予定になかった出費が頻出してんのにここでもかよ。。。仕事大きくしたくて適当なこといってんじゃないでしょうね?」と軽くうさんくさく思いながらも、どちらにしても古いものだし、いまやっとけば安心かな、と交換することにしました。このときドテラが出張中で、決断は私一人で下さなければならなくてプレッシャーを感じましたが、この勇断、自分で自分を祝福したい。

配管工さん 「ちょっとこれ見て。今とりはずした古い管。 (ドヤ顔)」
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ヒィッ!!!!

ヒビが入ってるとかのレベルじゃないわ。古い家に住んでみてわかったけど、管に問題あって水が漏れてるのって、壁とか天井とか床とかに水が染み出してくるまで気がつかないことが多いんだよな。で、気がついた頃にはもう建材にダメージが来てたりね。。。。そうなると配管だけじゃない工事になるから大変だった。あの時へんにケチってたらどんな目にあったのやらと思うとゾッとするわ。

で、この配管工さんにはボイラーでもお世話になりました。うちのボイラー、なぜが水が漏れたり大量に湯気が上がったりして挙動が信用できなかったのです。

配管工さん 「わかった。この管が悪い。交換するよ」
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よろしくお願いします (例の排水管のあと全幅の信頼を置いてしまってるのですっかり言いなり)。

配管工さん 「ほら見て (またドヤ顔)」
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ヒィッ!!!!

すっかり詰まってました。
これでこのボイラーは調子が治ったかに見えたのですが、なんと12月23日、クリスマスイブ前日にまた故障し、クリスマスの間は暖房なしという苦境におちいったのは後の話です。

おいしそう!と思ったらクリックしてね。キッチンができていく様子もおもしろかったらクリックして。

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タコのセビッチェ」への5件のフィードバック

  1. ゆうさん
    タコのセビッチェ
    素晴らしいタコのお料理
    おいしそう
    日本人に合うレシピですね
    素晴らしいRecipe
    有難うございます

    • ryujiさん、
      いつもご丁寧なコメントありがとうございます。タコっていろんな風に料理できておいしいですよね。

  2. ゆうさん、こんにちは。
    またまたタコレシピ、これも美味しそうですねぇ。
    セビッチェって以前に僕のブログの “Capesante Crude al Timo 帆立貝のクルード” にくださったコメに書いてありましたよね、って思いだしたので足跡ぺたぺたつけさせていただきます。
    少しづつ暖かくなってくると、こういうさっぱりした前菜が食べたくなりますよねぇ。
    きりっと冷やしたドライな白ワインでいただきたいです。

    • あべべさーーん!
      今回まるごとタコを料理してみて再確認しましたがタコってすごい食材ですよね。メインにも前菜にも洋にも和にもおいしく作れて。
      寒鰤のクルードおいしそうで歯軋りしました。

  3. polpo affogatoに続き、セビッチェも作ってみました。もう、本当に美味しくて美味しくて美味しくて、普段あまりタコに興味ない子供たちもバクバク争うように食べていました。ラッキーなことにOctopus Gardenは30分で行ける距離なので、定期的に買い出しに行くこと必至です!多種多様なレシピを広く提供して頂いていることで、徒歩圏内でこじんまり生活していた視野を広げて頂き本当にありがとうございます。

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